体はしゃべる | ミトココロノココロミ

体はしゃべる

超久々の更新。

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芝居についてあても無く考える。
しかし,現実問題としてどうしようという見通しも立たず。
潜在意識ではすでに諦めているからなのか。
それとも具体的な動きを起こしていないからなのか。
こんな悶々とした問いかけを延々続けている。
多分,諦めているわけではない。
具体的な行動も何もしていないわけではない,と思っている。

悶々としながらも,
とりあえず芝居についてあても無く書いてみる。

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体はしゃべる。

しゃべるのは口だけではない。
体もしゃべっている。
私たちは無意識のうちに
口では隠した感情を体で表現してしまうし,
他人の体に表れた信号を
知らずに察知しながらコミュニケーションをしている 。

「いやよ,いやよ,も好きのうち」というが,
それが本当の「いや」なのか,「実は好き」なのかは,
体でわかろうというものだ。

もとい。

だから,そこにウソがあるとお客さんは見抜いてしまう。
明確に指摘できないまでも,
妙な違和感を抱えさせて帰らせることとなる。
なぜなら,お客さんもそういう非言語のコミュニケーションを
日常行っているからだ。

書きながらも,なかなかに難しいことではあると思う。

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役者って徹底した客観視と徹底した主観視の間で
常に振動をしなければならないのですよね。きっと。