嘆願 | ミトココロノココロミ

嘆願

先の奈良での放火殺人の件で,
逮捕された少年の通っていた学校の保護者有志が,
寛大な処分を求めて署名活動をやっているのだそうで。

曰く「どこでも起こりうる話」
曰く「彼だけが特別ではない」
曰く「精神的につらかったのだろう」

・・。

なんだかなぁ・・。
こういう世界を支えている保護者の知能レベルって
しょせんこんなもんなんよなぁ,やっぱり。

自分の人生をリセットしたかったんだかどうだか知らんよ?
でもね,それなら自分が死になさいって。
人を殺しといて寛大な処分も何も無いでしょうよ。えぇ?

「どこでも起こりうる話」?
冗談じゃない。
こんなものどこでも起こりえてたまるか。
そんだけ殺伐とした家庭しか築きえなかった
自分のダメっぷりを反省しなさい。バカタレ。

「彼だけが特別じゃない」?
あぁ,そうでしょうとも。
辛い境遇の子なんていくらでもいるでしょうよ。
だからこそ,その中で彼だけが人を殺す方向に
走ったってことは許されるべきじゃないって話ですよ。

「精神的につらかったのだろう」?
アホか。みんな辛いっつうの。
精神的に辛かったら,人殺していいって理屈ですか??

ったく,どいつもこいつも・・。

この署名活動に対して,
「そんな我々のアホっぷりを晒して,
恥の上塗りをするような行為はやめなさい」
という反対運動は,
保護者有志から出てないのかしら??