色は匂えど | ミトココロノココロミ

色は匂えど

どうにもこうにも納得いかないことやうまくいかないことが多過ぎて、
なんやらかんやらイライラする。
そんな時は全然関係無いことを書いてみる。
あ、ちなみに家庭は極めて円満です、はい。

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先日、ツマさんのご実家にお邪魔した。
ご挨拶も含め、何度か行っているのだが、
問題はここの飼い犬。
これが恐ろしく私になつかない。
とにかく吠える。逃げる。私をイヤがる。
一度、ツマさんの母上が抱いていたその犬の
アゴの下をなでなでしてたところ、
その犬はアゴを引き露骨にイヤがり、
最後にはなんと!自分の手(前脚)で、私の手を払いのけた。
今までの人生で色々な犬と接してきたが、
こんな仕打ちは初めてだ。
(ツマさんいわく「人見知りするけど、あんなんは私も初めて見た」とのこと。)
挙句は、カニ歩きで私から遠ざかりながら吠えるという器用な芸当までしてみせた。
それ以降、私の中では「バカ犬」のレッテルが貼られていたのだが、
先日うかがった時には、なぜか私になつく、なつく。
こうなると現金なもので、「バカ犬」から「かわいいやつ」に
一気にランクアップである。
が、しかし、一つだけ気になることがある。
この犬、私が立ち上がって上から見下ろすとなんだか怪訝そうな顔をする。
で、試しに体を地べたにはわせて顔を犬より下にしてみると
私の顔や頭をペロペロなめてくる。
どうも私のことを「格下」だと思っているようだ。
くっそ~、バカ犬め・・。