「身体の言い分」 | ミトココロノココロミ

「身体の言い分」

ようやく読了。
徹底的な自分の人生肯定の本。
それも独我的な、あるいは刹那的な肯定では断じてなく、
自分が「誰と出会うかわからない」共同体なり
「何が起こるかわからない」人生なりの中で
いかに快的さなり幸福なりを掴むかのヒントに満ち溢れた書
(と私は思っている)。
私が今まで漠然と、しかしそれでいて執拗にこだわり続けてきた何かが
非常にわかりやすい言葉で次々と整理されていく快楽。
この本の中でも「自分が引き寄せる運」みたいな話が語られているが、
私がこの本に出会ったのも
まさに私が永らくこだわり続けた執念が引き寄せた運。
いやぁ、やっぱりオレは正しい。
オレ、最高。オレ様、万歳。
で、またA型の人が引いていく、と。
知ったことか。

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武道家の言葉に影響受けてる面が多いのだなぁ、と改めて痛感。
ほんと、女子大に合気道習いに行こうかしら。